Cross Talk 01
2024年入社座談会
最初の挑戦は、 何から始める? 新人たちが語る ドウシシャのリアル。
ホームリビング事業部
入社2024年
Y.T
食品・酒類事業部
入社2024年
Y.O
ギフト事業部
入社2024年
H.M
業務管理部
入社2024年
M.I
入社後どんな業務を担当していますか?
Y.T
私の部門は家具や収納商品を扱っており、店舗改装や販促物の作成、実績や提案書作成などを担当しています。入社後7月からは一人で営業活動が始まるため、短期間で商品名や得意先の特徴、実績などを覚える必要があり、毎日が勉強の日々です。ただ、自分の行動が数字として現れるとやりがいを感じます。営業活動では、同じ商品を扱っても営業担当者により売れ行きが異なるため、「なぜ」「何を」「なんのため」を意識して取り組んでいます。
Y.O
輸入菓子やワインを担当し、量販店に向けた提案を行っています。具体的には、各店舗を訪問し、取り扱い商品の案内や販促提案を行います。採用された商品については、発注から出荷まで一貫して担当し、円滑な納品をサポートします。社内業務では、商品提案に必要な資料や見積書を作成し、商談で採用されやすくなるよう工夫しています。市場の動向を踏まえた提案を心がけ、お客様のニーズに応えられるよう努めています。
H.M
お中元やお歳暮、おせちやバレンタインなどの各種行事に向けた提案を行っています。7月から自身で得意先を担当するようになりましたが、現在では約25社を担当しています。1年目としての業務をこなしながら、提案から納品後のフォローまで行っているので日々学ぶことばかりです。特に、全社的に売上が大きいギフト事業部では、1年目から大きな金額を扱うため、責任感とやりがいを感じています。
M.I
業務管理部は主にお金の回収を担当する部署で、業務は請求と照合の2つに分かれます。請求業務では、得意先に振込をしてもらうための請求書を発行し送付します。照合作業では、得意先から受け取る支払明細とドウシシャの売上明細が一致しているかを確認します。一致しない場合、営業や得意先と連絡を取り、ズレの原因を特定して解決します。この過程で問題が解決した時は、大きなやりがいを感じます。
なぜドウシシャへの入社を決めましたか?
Y.T
自分から数字をあげる仕事がしたいと思い、営業職に絞った就職活動をしていました。様々な企業を見ていましたが、ドウシシャの先輩社員座談会で聞いた「ルールの中でやる分には出る杭は打たれない」「やればやった分だけ評価される」という言葉に共感し、失敗を恐れず前に出られる環境が整っている点は、学生としても非常に魅力的でしたね。また、大阪本社が実家から近いことも、安心して働ける要素となり入社を決めました。
Y.O
私は幼少期から野球を続けており、忍耐力や目標達成に向かう泥臭い力が自分の強みだと考えていたため、営業職を志望していました。ただ、会社選びは軸を定めていたわけではなく、様々な説明会を聞く中で興味を持った会社を受けていました。その中で、ドウシシャの面接だけはリラックスして自分らしく話すことができ、テンプレートの質問ではなく、本当に私自身を知ろうとしてくれていると感じ、この面接がきっかけで、入社を決意しました。
H.M
新卒で入社できる会社は1社しかなく、今後の社会人人生の基盤になるとを考えた際、安定性を最重要視していました。
中でもドウシシャは他社にはない3点に魅力を感じました。①プライム市場上場企業であり、「つぶれないロマンのある会社」を創業の精神に掲げた安定性がある。②業界水準に比べて高い給与体系。③ニッチな商品を多く扱っており、働きながら新しい学びや経験を積み続けられる環境。以上からドウシシャへの入社を決めました。
M.I
生活に身近な商品を扱う会社を軸に就職活動をしていた中で、ドウシシャが衣食住の幅広い分野を取り扱っている点や、商品の多くがメディアで紹介される場面をよく目にし、魅力を感じました。事務職に絞って就職活動をしていたため、商品に興味を持ちながら働けると考え入社を決めました。また、入社後に自宅にあるかき氷機が実はドウシシャの商品だったことを知り、自分の身近な商品を手掛ける企業で働けることを嬉しく思っています。
社会人になってはじめに「挑戦」したことを教えてください
Y.T
出張です。
私は家具の改装作業などを中心に全国各地を飛び回り、日々忙しく過ごしています。1年目の7月頃から1人で出張するようになり、効率よく取引先を回る方法を自分で考え、計画を立てられるよう意識しています。指示を待つのではなく、自分主体で行動することで、多くの経験と学びを得ています。また、出張先では各地の美味しい料理を楽しむことができ、地名や土地勘に詳しくなったことは私のちょっとした自慢です(笑)
Y.O
PCスキルの習得です。
お恥ずかしい話、学生時代はブラインドタッチができずEXCELスキルも全く自信がありませんでした…ただ、朝礼で議事録を担当した際、作成に時間がかかりすぎていることに危機感を覚え、アプリを活用して自主的に練習を重ねました。結果、議事録作成の時間を大幅に短縮することができました。現在はAIツールも活用しながら「どうすれば相手に的確に内容が伝わるか」を考えながら資料作成に取り組んでいます。
H.M
業務知識を身に着けることです。
社会人になりたての頃は社内用語や業界用語を含め、わからないことだらけでした。最初は毎回先輩に質問していましたが、単語リストを作成し、一度聞いたことは二度聞き返さぬよう意識しました。
ギフト事業部は1日に40件近くお客様から問い合わせ電話が入るのですが、商品についての質問や納期・在庫数確認を行う上でもこの知識が活かした迅速な対応が可能になり、自分の工夫を通して成長を実感できました。
M.I
ビジネスシーンでの電話対応です。
学生時代は電話でのコミュニケーション経験がほとんどない且つ、社会人になると目上の方しかいない状況のため、最初は苦手意識がありました。ただ、私の業務は緊急性の高い案件が多いため、苦手克服と業務効率向上を目的に、自ら積極的に電話をかけるよう心掛けました。言葉遣いは先輩方のやり取りを観察し、実戦を通じて習得を進めています。まだ勉強中ではありますが、自信を持って対応できる場面が増えました。
入社してからのギャップはありましたか?
Y.T
入社したての頃は、何でも質問するのは申し訳ないと思っていました。ただ、「小さなことでも聞かずに進める方がミスを生む」ことを教わり、疑問に思ったことは何でも聞く姿勢が大切だと学びました。周りには質問すればすぐに教えてくれる方ばかりで、知ったかぶりをせず正直に聞くこで新しい知識やスキルを得られるだけでなく、仕事への安心感も生まれると感じています。
Y.O
若手に任される領域は想像以上に大きいものでした!入社前は、半年ほど商談見学をし2年目で担当を持つのかと思っていましたが、実際は7月には商談を開始し、予算を持ちながら自分の裁量で営業活動を行います。そのため、7月までに商品知識や資料作成の基礎を学び、実践する必要がありました。限られた時間の中で効率よく取り組むことで、タスク管理能力が身についたと感じています。
H.M
新しい挑戦を続ける一方で、古き良き文化も大切にしている点ですね。例えば、毎朝全員でラジオ体操を行う習慣や、対面での商談やコミュニケーションに強味を持っている点など、創業50年の歴史の中で受け継がれてきた伝統が息づいています。このような新旧のバランスを大切にする姿勢には、変化を恐れず挑戦しつつも、守るべきものを重んじるという価値観を感じます。
M.I
メーカーとしての役割だけでなく商社機能も持っており、思っている以上に様々なお店で自社の商品を見かける機会があります。「あっ、ここにもドウシシャ」と驚くこともしばしばで、誰もが訪れたことのあるお店にドウシシャの商品が大々的に並んでいるのを見ると、毎回ワクワクします。自分の仕事が多くの場面で役立っていることを実感でき、改めてやりがいを感じる瞬間でもありますね。
入社後1番印象に残っていることを教えてください
Y.T
上司から「営業は1年目も20年目もやることは同じだ」と教わったことです。年次にかかわらず同じ商品を販売し、同じように取引先へ対応するため、仕事に年齢による違いはありません。だからこそ、初心を忘れず、若手でも成果を上げるチャンスが豊富にあると感じました。今の積み重ねが自分の武器となり、長く活躍できる基盤になるため、20年目の先輩と同じルールで仕事ができる環境の貴重さを感じながら取り組んでいます。
Y.O
入社して数か月後、初めてクライアントとの打ち合わせに参加したことです。自分なりに準備をして臨みましたが、実際の商談では想定外の質問に焦る場面もありました。それでも、先輩がフォローしてくださり、最後にはクライアントから「丁寧な説明をありがとう」と言っていただけたことが嬉しかったです。この経験を通じて、準備の大切さと相手の意図を汲み取る力を磨く必要があると感じました。
H.M
印象というよりは反省なのですが...仕入れの単価入力を誤り、約200件の発注書にミスが発生してしまったことです。取引先にも謝罪が必要となり、正直かなり落ち込みました。ただ、社会人になると自分の小さなミスが想像以上に大きな影響を与えることを痛感しました。業務はやり直しが効かない場面も多いため、確認を徹底しより慎重に業務に取り組む必要があると強く感じました。
M.I
ロジスティクス(倉庫)研修でアパレル商品のタグ付けや梱包を体験したことです。学生時代にアパレルのアルバイトをしていたこともあり、懐かしさを感じると同時に、1つの商品が多くの人の手を経て消費者に届けられることを実感しました。この研修を通じて、自分が担当する業務が金銭に関わる大事な仕事であると改めて意識し、ミスのないよう丁寧に進めることを心がけるようになりました。
就活生に一言
Y.T
面接では、元気に明るく話すだけで第一印象が大きく変わります!私は社会人になり、信頼関係の重要性を日々実感しています。信頼が築けると商談成果にも変化が生まれるため、得意先の店舗に足を運び、直接会話することを大切にしています。その際まずは元気に挨拶しており、それだけで会話が弾むようになりました。面接も対人コミュニケーションなので、笑顔と挨拶を心がけ、自信を持って臨んでください!
Y.O
就職活動は自分を見つめ直し、未来を切り開く大切な時間です。思うように進まないこともあるかもしれませんが、その過程での経験や悩みは必ず成長に繋がります。大切なのは、自分の強みを信じ、誠実に向き合うことだと思います。世の中にはさまざまな会社がありますが、自分が活躍できる場所を見つけ、納得できる選択ができるよう心から応援しています。ぜひ自信を持って挑戦してください!
H.M
どんな仕事をしたいのかが分からないという方もいるかもしれませんが、実は私もその一人でした。ただ、入社してから感じたことは、自分の得意なことや好きなことを仕事にできるのは本当に幸せなことだということです。もし今、好きなことや得意なことが見つからないのであれば、まずは自分が興味を持てることを見つけてみてください。そうすることで、自然とやりたい仕事が見えてくると思います!
M.I
就職活動で悩むことも多いと思いますが、最後まで諦めずに取り組んでほしいです。自分がどのような環境で働きたいかを考え、後悔のない選択ができることを願っています。悩んだ時は周りの人と話すことで自信を持てたり、友人の経験談から学ぶこともあります。何事も一人で抱え込まず、リフレッシュしながら最後まで頑張ってください!そして、最後の学生生活を楽しんでください!応援しています!